大腸内視鏡検査
大腸の内部を観察する検査
大腸内視鏡検査とは、大腸の内部を内視鏡で観察する検査のことです。
「大腸内視鏡検査は痛いもの」というイメージがありますが、当院では痛みをできる限り軽減してリラックスして受けていただける環境を整えております。どうぞ安心して検査をお受けください。
こんな症状ありませんか?
など
こんな病気が考えられます
など
当院の特徴
病変の見落としがないよう、オリンパスの最新式の内視鏡を使用しております。
検査中は、リラックスしてもらえるようにお好きな音楽をかけていただけます。
また、看護師が患者さんのそばに3人待機しており、何かあったときはすぐに対応可能です。
ご家族などの付き添いの方も一緒に検査室に入っていただけますので、ご希望の際は遠慮なくお申し出ください。
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大腸内視鏡検査の流れ
大腸内視鏡(大腸カメラ)の受け方
大腸内視鏡(大腸カメラ)は、症状やお悩み等を診察のうえ、検査日をご予約いただきます。
ですので、当院の診療時間内に一度お越しください。ご予約等は必要ありません。
その際初診問診票で「大腸カメラを希望」や「大腸カメラを受けるべきかどうか考えている」などのチェック項目がございますので、そのにチェックしていただけるとスムーズに診察から検査まで進みます。
※初診時は院長の外来日にお越しください。月・水・金・土(隔週)が院長外来日となります。
- 前日は18時までに、低残渣食(検査食)を召し上がっていただきます。服用していただく下剤は前日から飲むもの・来院後に飲むもの、錠剤タイプのものなどがありますので、お好みでお選びください。
- 当日はお食事を取らずにお越しください。水やお茶、スポーツドリンクなど、色のついていない飲み物はお飲みいただけます。
- 来院後、便の色を確認してから、検査時間までリカバリールームでお過ごしください。
- 点滴をして検査となります。
- 検査終了後、麻酔が切れるまで個室でお休みいただきます。個室になっておりますので、ゆっくりとおくつろぎいただけます。
- 麻酔から回復後、画像を一緒に見ていただきながら検査結果をお伝えします。組織を採取した場合は、1週間後に検査結果を聞きにいらしてください。
手術が必要なときは
ポリープ見つかればその場で切除しますが、ポリープの大きさや状態によって当院で切除できない場合もあります。
見つかったポリープにがんの疑いがある場合は、国立がん研究センターを、がんの疑いはないものの当院では対応できない大きさの場合は、至誠会第二病院をご紹介いたします。
ポリープを切除した当日は、ご自宅で安静にしていただきます。お食事も消化の良いものをお取りください。もし切除した部分からの出血が止まらない場合は、その日のうちに至誠会第二病院で診察を受けてください。
検査の同意書
胃カメラと大腸カメラを同時に受ける方は、下記の同意書をご利用ください。
●胃・大腸カメラ同意書
https://symview.me/medical_interview_flows/hg08616/?templateid=T_003435000004&url_kind=1&openExternalBrowser=1
院長からのアドバイス
便が残っていると検査ができません。そのため、検査の2~3日前から消化の良いものをお取りください。また、検査の1週間前からゴマやキュウリなど小さな粒のある食べ物はなるべくお控えください。
日頃から便秘がちの方には、症状に合わせた下剤を処方いたしますので、遠慮なくお申し出ください。
大腸内視鏡検査は、巷で言われるほどつらいものではありません。緊張するとかえって痛みが出ることがありますので、リラックスして検査に臨んでいただくようお願いいたします。
麻酔を使用しますので、来院される際は公共交通機関でお越しください。